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2017年10月4日水曜日

フリー麻雀での出来事 その2 タンヤオ風のバック仕掛けを受けて

某マーチャオにていつもどおりにフリーを打っていた。(Aルール)


東一局、自分は北家
南家の役牌ポンの後に自分が切った3を東家が長考の後に赤含みで両面チー。そして打5
■■■■■■■■■■ 345r(チー) ドラ ⑧

第一感は「ずいぶん慌てた仕掛けだけどその分ドラがありそうだね・・・」だった。
そしてその後に自分が切った6を今度は678にてチー。そして字牌打ち。
■■■■■■■ 678(チー) 345r(チー) ドラ ⑧

正直に、
フリー雀荘にてあまり僕は他家の動向を信用しない。自分と違う感覚の手牌進行なんて山ほど見てきた。
ただそれでも現時点の情報として「タンヤオよりも役牌が怖い。アンコもありえる」であった。
3チーの時の打5、
もしもタンヤオの手だったらここでせめて打8だろう。
ソーズを57ではなく78の両面にするのはタンヤオ進行だったらまずしない。というかそもそも仕掛けないだろう。

「もう既に厳しいかな・・・」とか思いながらもオリ気味に打っていると、
東家は手出しで東を切ってきた。

發と中がまだ生きており、
「ああ、やっぱり役牌か。バックだったりするかな。」とか思っていたが、
すぐに手からもう一枚東が出てきた、つまりトイツ落としである。



・・・・普通に考えれば、これはもう役牌バックからのタンヤオへの移行である。
發や中のバックの可能性も0ではないが、それならわざわざ東の方をトイツ落としはしない。
でもアンコのケースはあるか?
しかしそんな事をしている中、
場に特に高かったマンズが伸びてこんな聴牌に
三三四四五五六七八②②⑥⑦ ドラ ⑧

上述の通り、
僕の感覚で考えればさすがにドラ⑧は東家に2枚以上ありそうだが、それを信用しすぎて東一局からこの手をいきなりダマにするのもナンセンス。
ここまでの僕が他家との合わせ打ちで切った牌(=東家が鳴かなかった牌)も考えると、待ちは良形ならマンズが濃厚、南家が途中までマンズ染めっぽかったのも考えると勝機は十分
・・・・まあ細かい事書こうが書くまいが、結局9割曲げますけどねw

リーチして勝負。
その後に東家が④をアンカン(新ドラは忘れたw)
■■■■ ④④④④(アンカン) 678(チー) 345r(チー) ドラ ⑧

こうなるともうますますマンズが本線、
川に三が一枚見えてる事、親が八切ってる事を考えると、三六か四七あたりが一番きついか。
とか考えてたら、次巡に「五r」をもってくる。
「ロンの可能性は比較的低いはず・・・」とか思い河に置いたが無情にもロンの声。
五⑧⑧⑧ ④④④④(アンカン) 678(チー) 345r(チー) ロン 五r ドラ ⑧

「18000の2枚」という申告と、この形を見せられて東家の進行が大体想像できた。



ようするに、
これは最初⑧と東(もしくは東と④)のシャンポンで張っていて、
そこからあがれない方を引いたわけである。
④④④⑧⑧東東 678(チー) 345r(チー) ツモ ⑧ ドラ ⑧

こんな形からの東トイツ落とし。
なんというか、色々と言いたい事はあるんだが、

その仕掛けから和了できない方をつもられ、
さらに自分が好手でそれに追い付き、
さらには相手がタンキの間に自分の目からだけでもラス牌のド高目で放銃。
この薄い可能性、これだけならまあ麻雀で多々あるのかもだが、
手を開けられた瞬間にそれを2秒で理解させられる放銃ってのも結構珍しい。

自分がどんだけ貧乏くじ引いたかは瞬間理解できたが為、うなだれながら点棒を払い東2局にはトビとなった。

今日の教訓:
麻雀で相手の手出しツモ切り見て、相手の手を予測するってのは大事だけど、
それがツボに嵌ると「自分がどんだけ薄い確率引いたか」ってのが解ってしまうケースがある。
そういう時は
「うん、これがどんな状況で起こったのか瞬でわかるってことは、今日の俺場がちゃんと見えてる!」とか思いながらも

一方で「フザケンナ!どんな確率だよこれ!!」とか思って切れそうになる。
麻雀打ちあるあるですな。
、、、でも皆さん、強打とかはやめましょうね^^;
僕はとりあえずいつぞやの以下日記の通り、
ロイヤルミルクティーだけは頼んどきました。

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/02/blog-post_16.html