2017年1月30日月曜日

麻雀も人狼も関係ない雑学話 その1:スポーツの記録とかドーピング

昨日の全豪オープンにて
ロジャー・フェデラーがグランドスラム18回目の優勝で史上最多数を更新。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6228615

既に現時点にて生きる伝説なっているフェデラーとナダルの激闘、素晴らしかった・・・・
そして史上最多記録の更新って言うのはどのジャンルに置いてもやっぱり魅了されてしまう。

今年、
テニスだったらセリーナ・ウィリアムズがあと1勝でグランドスラムのオープン化以前も含めた史上最多に並ぶ24勝になる。
その他スポーツでも、
相撲の白鵬の史上最多勝利数更新はほぼ決定だし、
競馬の武豊が前人未到のJRA4000勝達成間近(これは来年か再来年な?)
色々と楽しみな記録が多い。

さて一方でこんな残念なニュースも。
北京オリンピックのジャマイカ400mリレー走の金メダルが一部選手のドーピングで剥奪。

これによりウサイン・ボルトの不滅クラスの記録
オリンピックでの100m走, 200m走, 400mリレー走の3連覇による金メダル9個に傷がつく事に・・・・

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6228476

スポーツ、特に陸上競技は常にドーピングとの戦いの歴史とも言える。
例えば2000年のシドニーオリンピックで金3個を獲得した女子短距離走のマリオン・ジョーンズ、
2008年にドーピングを認めて全メダルを返還した際、あの圧倒的な強さを目の当たりにした人達の衝撃は大きかった。

そのほかにも僕ら世代と言えば、忘れられないのがベン・ジョンソン。
1988年ソウルオリンピックで当時としては考えられない脅威のタイム9.79でカール・ルイスを蹴散らし、数日後にドーピング陽性が報道された事は良く覚えている。

だがこれらの例はまだドーピングと明確に判明している一方で、
実は陸上には「疑惑の記録」が非常に多い。

https://matome.naver.jp/odai/2137658175626743801
https://matome.naver.jp/odai/2137662860042716601

有名なのはやっぱりフローレンス・ジョイナーが1988年に出した100mの10秒49、
次点のカーメリタ・ジーターが2009年に出した記録からも0.15秒もの開きがあり、
2016年になっても破られる気配が全く無い。

そして彼女の声や急激に体つきの変化から「ほぼ黒」と言われている。
・・・・が38歳での急死により、今後もはや証明は難しい状況だろう。

他にも80年代女子にはとにかく凄い記録が目白押し、
この時期はロシアや東ドイツといった東欧諸国の一部で国ぐるみの組織的ドーピングが横行していたと言われており、その副産物という見方は非常に強い。

中でも特にすごいのが女子の円盤投げ。
何が凄いかと言えば

男子の歴代記録ベスト3
1 74m08 ユルゲン・シュルト 東ドイツ
2 73m88 ウィルギリウス・アレクナ リトアニア
3 73m38 ゲルド・カンテル エストニア

女子の歴代記録ベスト3
1 76m80 ガブリエレ・ラインシュ 東ドイツ
2 74m56 ズデンカ・シルハバ チェコ
2 74m56 イルケ・ヴィルダ 東ドイツ

念のために言っておくと、女子と男子を誤記とかはしていない。
まあ女子と男子では円盤の重さが違うらしいのだが、
世界記録十傑が全て80年代である事も考えると、もはや疑惑の域をこえてないだろうか・・・
と言いつつも、今となってはもはや証明する術もほとんどない。これはもう水掛け論にしかならないだろう。

まあスポーツファンの僕としては、勝負にケチがつく所だけは本当にみたくない。
ツール・ド・フランス7連覇の偉業達成したランス・アームストロング、
MLB史上最高の選手バリー・ボンズ、
その他諸々、、、、、

願わくば、冒頭のロジャー・フェデラーとかウサイン・ボルトとかマイケル・フェルプスとかあたりが、
10年後にドーピング発覚というファンとして悲しすぎる事態がこれ以上起きない事を祈るばかり、、、(*・ω・)

2017年1月28日土曜日

ナダルとかフェデラーとか、ライバル関係のお話

フェデラーvsナダル
テニス界に大きな足跡を残しているこの両雄、
二人の久々の激突をグランドスラム決勝で新年早々見れるとは^^

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170128-00010002-tennisnet-spo

ちなみに今までのジョコビッチ、マリーも含めたBIG4のグランドスラム成績が以下の通り。

フェデラーが勝てばグランドスラム歴代最多勝利数を更新、ナダルが勝てば歴代単独2位。
近年はジョコビッチにおされ、怪我による離脱もあった両者だったが、
やはりその実力は伊達ではないという事か。

そしてライバル達が繰り広げる数々の名勝負、これはどの業界でも良く見る関係である。
サッカーで言えば近年のリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド
ボクシングで言えば1980年代に「黄金の中量級」と称されたデュラン、ハグラー、レナード、ハーンズ
将棋で言えば羽生善治と同世代の森内・佐藤康
やはりファンを魅了するのはこういった人と人との戦いだろう。


麻雀界でもこういった関係は数多く存在している。(※以下全選手とも敬称略)
一番代表的な関係は故飯田正人と金子正輝だろう。
4連覇を含む歴代最多10回の最高位に輝いた飯田、
そしてそのライバルとして数多くの死闘を演じた金子、
僕等世代としては本当に伝説的な存在である。

他にもRMUの多井隆晴と阿部孝則と河野高志、
私がプロになった十数年前から現在にいたるまで、トッププロとして多くの名勝負を我々に届けていてくれているライバル関係と言えるだろう。

そして当日本プロ麻雀協会も創設してまだ15年目だが、
既に雀王を4回獲得している鈴木たろう、3回獲得している鈴木達也、
このダブル鈴木が既に協会を代表とする選手でありライバルとして認知されている。

というか、
ダブル鈴木については二人が現役で戦っているうちに、
僕もあと一個リーグあがって一回くらいその戦火に身を投じてみたいなあ・・・
とか思ったり思わなかったり。

さてまもなく決まる發王とか雀竜とか日本オープン、
そして2ヶ月たてば始まる2017年度の年間対局、
多くの名勝負とライバル関係の誕生に期待したい。
そんな事を考えた休日であった。


しかしまあ、
冒頭のテニスのBIG4の成績を改めて見て、
アンディー・マリーはテニス史上一番悲惨な選手、という意見が出るのもわからなくはない。
生まれてくる時代、こればっかりは選べないという事か

2017年1月27日金曜日

麻雀プロの引退についてのお話 その2


さて前回の続き
http://susumutakenaka.blogspot.com/2017/01/1_25.html

三月になると僕の中で「やめるやめる病」が発病する事が多いです。
これは「この三月で更新しないでもう辞める!」と考える⇒結局辞めない、となる、
まあ季節病の一種です!?

原因としてやっぱり、
麻雀プロという、お金になり難く、負ける事が基本の毎日、それを繰り返す中で、
「いつまでこんな事やってるんだろ・・・」
「周りがどんどん結婚とかしている中で、永遠に麻雀と仕事を続けるんだろうか」
って感覚ですねえ。

そもそも麻雀プロ10年以上やってる中で、
「こんなお金にもならない自己満足の為に人生費やし続ける俺ってどうなのよ」
ってのはどうしても出てくる葛藤だったし。
「麻雀プロなんか始めてなければ結婚してもっと幸せな人生おくれてたかも」
って気持ちは歳を取れば取るほど大きくなってました。(これは僕だけじゃないのかも、と思ってます)

そして堂々と「辞めたい」と声に出してた。
声に出せばいつか決断できると思ってた点が大きかった。
まあ実際には「今更他に何が出来るか」って考えから踏み切れることはなかったけれどw


ただ最近はあんま発症しないです。
理由として、
まず幸いにも「もう競技麻雀向いてないから引退しよう」ってレベルのひどい成績には至っていない点、
これがあるかとw

ただ理由として大きいのはそれ以外の二つ

1つ目、
最近脳の退化を感じる瞬間が出てきた事w
僕、メンチンとかの多面待ちって超得意分野だったんですよ。
20代の時はほとんど瞬時に判断できてた。
でも2年ほど前から、「あれちょっと時間かかったな?」って思う時がでてきた。
この「昔よりも」が麻雀において出てきて、
「自分の技術もいつか衰える」って怖い気持ちが初めて沸いたわけで。

そして2つ目、
自分に具体的な転勤とか結婚とかの話が出た事。
「東京で悠々と競技麻雀できなくなるのかな・・・」とか
「俺にも子育てとかの将来があるのかな・・・」って意識した時、
昔業界を去っていた人達みたいに自分も引退する可能性がある事を改めて感じた。

これら2つの出来事から一昨年に、
「自分の意思に関わらずいつか引退する時が来る」って事を実感した時、
競技麻雀プロになって初めて「出来る限りは続けたい」って意識が芽生えました。

そしてそれ以来はもうあんまり「やめたいやめたい病」も発症しないです。
「今のところは」ですがw


「麻雀プロ続けてよかったか?」と聞かれた時に、
僕は基本的には「何とも言えない」って答えます。

「続けてたおかげで出会えた多くの人」ってのは事実だし、
「続けたおかげで出来た多くの体験」ってのがあるのも事実だけど、
「続けてたおかげで出会えなかった多くの人」ってのがいるのも事実だし、
「続けてたおかげで出来なかった多くの体験」があるのも事実な訳で
トータルでよかったかは正直にわからない。

まあでもやっぱり今では出会えた多くの人に感謝してるし、
今では「出来る限りは続けたい」ってのが本音ですかね。

結局麻雀プロを続けるのは自分次第だけど、
麻雀プロの方々は「いつかは絶対に辞める日が来る」ってのを考えて、
くいの無い様にしていきましょう。お互いに!
というお話でした。

引退のお話から自分についてのお話になりまして、
オチとしてうまく纏まったかは不安だけどこれ位にて^^;

2017年1月25日水曜日

麻雀プロの引退についてのお話 その1

数日前、将棋の加藤一二三(ひふみ)九段の引退が決定した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000146-sph-soci

まあ今年での引退はほぼ予想できていたけど、こうなってみるとやっぱり切ない。
史上最年長の現役棋士であり、
最多対局数および最多敗戦数(約1200敗)をはじめとした今後更新されない可能性が極めて高い名・珍記録の数々を持つ大棋士、
改めてお疲れ様でした。


さて将棋プロには明確な引退規定があります。
凄いざっくり言えば、「名人戦で成績が振るわない人は年齢によっては引退」と規定されており、
今回加藤九段がまさにそれにあたるわけで。

一方で麻雀プロには特に引退規定はありません。
まあ基本的にはお金を払ってライセンスを更新している身なわけですし。
言うなら「自分が辞めようと思った時が引退の時」なんですね。

つまり逆に言えば
「現役を長く続けている事は自慢する事でもなんでもない」ともいえます。
たまに「自分は麻雀プロを長く続けている=凌いでいる」みたいな発言を聞きますが、
「いや暇なだけだろ。俺と同じで・・・」って思ったりもするわけで(涙)

さてそんな麻雀プロの「引退」ですが、
2月から3月にかけてする人が特に多いのです。
3月末で年間ライセンス更新となる団体が多いので、それを機に辞める人がどうしても出てくるわけですね。

まあこれは結局本人が決めることであり、他人がとやかくいう事ではない。
以前に以下記事で「麻雀との上手なつきあい方を自分で見つけるべき」と書いた。
そういう意味ではすっぱりやめるのは良い事だと思う。
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/11/blog-post_29.html


でも毎年この時期に何年も同じ団体にいた仲間が離れていくのは切ないのも事実。
特に男性は「子供が産まれたから」「家族のため」って理由で、金銭および時間の問題でやめていく人が多いのが悲しい点である。

そういえば10年近く前の冬にこんな事があった

その日後輩が突然「武中さん、明日Javaのプログラミングを教えてください」と電話をかけてきた。
普段麻雀の話とゲスな話しかしてこなかった間柄の彼からのいきなりの依頼に違和感を覚えつつ彼の家に行くと、
すでに幾つかの荷物がダンボールに入って綺麗にまとめられていた。

「実は就職する為に短期職業訓練所で勉強してまして。来月から大阪で会社員です。協会も退会しました。」
聞けば彼女さんと結婚をする為に、しっかりとした職につく事を決意したとの事だった。
確かに雀荘メンバー業というのは色々と世間体が厳しいものがあるし、収入も安定しない面もあればリスクもある。長い人生を考えるとこれはきっと正しい選択なんだろう。

そう思いつつも
それでもやはり、彼が麻雀の普及活動や実力向上のために色々と尽力して来た姿を見てきただけに切なかった。

「こういう一生懸命なヤツがもうちょっと報われる業界になって欲しいなあ・・・・・」
最後にお礼としておごってもらった酒を飲みながら、そんな事を考えてちょっと泣きそうになった事を今でもよく覚えている。

・・・・ちなみにその男、
大阪に転勤後数ヶ月して彼女とあっさり破局する。
遠距離恋愛はやはり難しかったらしい。

でも数年後に大阪で知り合った女性と入籍して今では幸せな生活を送っているそうだ。
まあ結婚が数年前の話なので、離婚してるかもしれないがw

まあいずれにしても、
男性にとっても女性にとっても在籍している事がプラスになる業界であって欲しい。
少なくともマイナスにならない手段を何か作っていきたい。

この時期になると少なからずもそういう事を考えるのでありました。


ちなみに僕はこの時期になると、
やめるやめる病」によくかかります。
ちょっとそんな話に続く。

2017年1月23日月曜日

第15期雀竜位決定戦が始まるみたいです

麻雀なんて勝ったり負けたり、
そして競技麻雀とは「負けたり負けたり負けたり」なわけです。

タイトル戦なんて所詮たった一人の勝者以外は全員負ける。
本戦、ベスト16、決勝と勝ち進んでいっても最後には一人を除いて全員が悔しい思いをするわけです。
そして性質が悪いことに、勝ち上がれば勝ち上がるほど負けたときの屈辱感も大きくなる。

でも、そんな中でもタイトルを取るにはコツコツと参加を続けるしかない。
もう本当に競技麻雀なんてドMじゃないと出来ない、とつくづく思うわけで・・・・

さて第十五期雀竜位のA級が終わり、
私降級いたしました(T_T)
https://twitter.com/ClubNPM/status/823092385374535680



正直に内容も結果もとても酷かった。
まあそれが今日時点の実力なんですけどね。
「言い訳」って麻雀で一番ナンセンスな行為だと思ってるので特に言う事も無し!
僕は勝った時以外は喋りません!キリッ

しかしどんな負け方だろうと負けが悔しいのも事実(--;)

昔、木原浩一さんが数年前の雀竜決定戦で負けた時、
傍から見ると惨敗で、最終日に優勝の目なんか残ってなかったけど、
それでも終わった後にガックリしながら「満足できる負けとかやっぱ無いわ・・・」
とか言ってた事がありました。

僕もこれは全くもって同感なわけです。
まあ終わった事は仕方ないので来年ですかね・・・・


さて決定戦初日は2/4(土)
私も解説で出させていただくことになりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv288206243

そして改めて決勝は以下四名
軽く紹介しましょう。

●No1
・名前:吉田基成
・デビュー:4期後期
・所属:B1リーグ
・主なキャリア:第6,14 雀竜位、 第3回 オータムチャレンジカップ優勝
・その他:
マーチャオのエリアマネージャー。
草食に見せかけた肉食系男子。
キャリア的には今回の本命はやはりこの男。

●No2
・名前:大浜 岳
・デビュー:3期後期
・所属:C2リーグ
・主なキャリア:第4回 オータムチャレンジカップ優勝
・その他:
人狼のプロ。
いじられるのは得意だがほめられるのは苦手。
まあ付き合いが長いのでやっぱ一番応援してますかね。

●No3
・名前:江崎 文郎
・デビュー:13期後期
・所属:C2リーグ
・主なキャリア:2015 最強戦全日本プロ代表決定戦優勝
・その他:
一部協会員の間では「タイトル戦の決勝最終日は江崎邸で観戦」というのが結構恒例行事だったので、
「今回俺達はどこで彼を応援すればいいんだ・・」と困っているとか。
あと最近彼女と別れたばかりらしい。

●No4
・名前:山崎 逸朗
・デビュー:11期前期
・所属:C3リーグ
・主なキャリア:無し
・その他:
新橋の雀荘「19番地」の店長さん。
顔が濃いけど麻雀は速攻派の印象。
多分この中で唯一の決勝初体験者、メディア対局等の経験も一番少ないだけにそれからくる緊張を克服できるかがまずキーポイントかな。


協会のNo2を決める15半荘、
各人の技術や色々な思いが交錯する長い3日間です。
皆さんご期待下さい!

2017年1月20日金曜日

第二期雀竜位とかについて書いてみる

いよいよ年も明けて雀竜位A級がはじまります。
今回のA級メンバーについては以前にも記事にしているのでそちらをご参照下さい。

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/a.html

そして現在までのスコアはこちらをご参照・・・・(--;)
http://npm2001.com/janryu/a-kyu.html


さて僕の雀竜位における最高順位は
言うまでもなく第十三期の優勝であり、次が第十四期における準優勝なのですが、

その次はなんとまあ第二期にさかのぼります。
この時はA級4位で、本当にあと一歩で決勝を逃したのでした。
ちょっとその時の事について書こうかと。

この年の雀竜位A級、最終節に残った8名は以下の通りでした。
A卓
須田良規
福田聡
五十嵐毅
石井敦(引退)

B卓
竹内孝之
岩井健太(現連盟)
武中進
斉藤勝久(現在はフリー活動中)

13年も前なのにこうしてみると、まだまだ皆麻雀界にて現役で活動している人が多くて嬉しい。
ちなみに私はこの時なんとまだ23歳!大学5年生!

さてこの時、
最終戦にて私は卓内首位の竹内さんとトップラスを決めれば決勝濃厚という状況でした。

しかしそんな中で東場は竹内さんが快調に上がりを続けダントツトップ目!
、、、、だったのですが、
①南3局にダンラスの岩井さんの7巡目リーチに竹内さんが36000(リーチ・一発・南・發メンホン・トイトイ・三暗刻)を打ってラス転落
②オーラスに親の私がリーヅモ・ドラ6の8000オールあがってトップ

というとんでもない展開で卓内首位にてフィニッシュしたわけです。
ところがA卓の並びが最悪だった為に、決勝は須田・福田・五十嵐となり、上述の通り決勝に届かなかったわけですね。

正直に、
終わった後には「まあ自分よくやった。次頑張ろう」とか思ったのですが、
翌日以降は本当に悔しくて、しばらく麻雀打てなくなりましたね^^;

この時初めて
「辛勝と惜敗じゃ天と地ほどに違う」っていう競技の現実を突きつけられたなあ、と。
まあ実際に立ち回りの酷さを、同託していた勝久さんにもキツく怒られたのもあり、
自分の競技人生でも一番しょっぱい日の一つでした。

実際この最大のチャンスを逃した後、
公式戦決勝に初進出するのは10数回の準決勝敗退を味わった9年後になるわけですし^^;
この第二期でちゃんと立ち回りをして決勝行けてたらどうなっていたか?
ってのは今でも思う競技人生の「たられば」の一つですね。
まあ考えても仕方ないですが。

ちなみに今年で僕の雀竜位A級は5回目となります。
泣いても笑っても残り二日間、出来れば笑いたいですねえ・・・
どうか周りの人達にはバラバラの手ばっかり入って、僕にはいい手がいっぱい入りますように!


ちなみに一つ、
冒頭で書いていた第二期雀竜位A級の石井敦さん、
この後四期あたりで引退してしまうのでほとんどの人が知らないでしょうが、

たしか本業はホストで、
MJ2での通り名が「愛のトップダンディー」でした。
まあそれ自体はどうてもよいのですが、

凄かったのはMJ2におけるリーチとロンの発声が
「リーチ」じゃなくて「僕のリーチを送るね!」で、
「ロン」じゃなくて「ロンだよ!ごめんね子猫ちゃん!」だった事です。

MJ2はこんな感じで結構人によってコメントのバリエーションも凄かったんですよね^^;

2017年1月18日水曜日

私見にともなう麻雀プロ紹介その6:松嶋桃

このタイミング松嶋桃について記事をアップすれば、
TBSの恩恵にあずかってアクセス数が増えると考え書いてみる男

本日の記事は麻雀業界について知らない人にも解るように比較的ライトです。
ご承知おきをw

http://mj-news.net/mjpro/pd/2015090821046
日本プロ麻雀協会第9期後期で関東本部所属。
来期(第16期)女流Bリーグ所属

京都大学出身であり、
麻雀プロによるアイドルユニットMOREのメンバー、
まさに才色兼備の麻雀プロであります。

当方も初めて会った時に、
「こんな可愛い子がウチはいるのか」と驚き
「京大出身なのか」と驚き
そしてしばらく後に
「麻雀もソツがないなあ・・・」と三度驚きました。

昨年出演したアタック25
そしてクイズ!ボンバーワン
と最近ではその高学歴を証明する博識ぶりも披露。
ちなみにいつか当ブログで記事に書いた「麻雀界学力テスト」でも彼女は堂々の一位でした。
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_6.html


まあしかし、
僕の中での彼女の印象、
というか麻雀界で松嶋桃を更に有名にしたのはやはり食べ物関係です。

まず麻雀業界関係者なら知らぬ人はいないであろう、
麻雀スリアロチャンネルの料理番組「MOMO'S キッチン」
彼女はここでその腕を振るっております。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtRGrwNS-JenG_FIO13wx8-W7cKrG8LgD

この番組、
最初は「料理が苦手な子が頑張る番組」だったようにも見えるのですが、
途中から「鉄人松嶋が独自のアイディアでオリジナル料理を振舞う(味は保証しない)番組」にシフトチェンジ!

代表作はベーコンを昆布で包んだ謎の料理「べーこんぶ」
出演した女流(愛内よしえ)の感想ブログがこちらになりますのでご拝読ください。
http://ameblo.jp/aiuchiyoshie/entry-11978594174.html
http://ameblo.jp/aiuchiyoshie/entry-11979075017.html


ちなみに僕もこの番組に出たことがあるのですが、
「麻婆豆腐」を題材にしたところ、
何故か材料に”なめこ”がありました。

それを見た瞬間に嫌な予感はしたのですが、
出てきたのは麻婆豆腐のとろみを片栗粉ではなくなめこで出した一品、
料理する彼女を見ながら「これがTV的な悪ふざけだとしたら即刻やめてほしいですね」とコメントしたのを覚えております。
・・・・ちなみに癪な事に(?)味は美味しかったんですよこれがw

そして小さな見た目と裏腹に、
食べる。本当によく食べる。

飲み会に行ったとき、残った料理は彼女の席にまわせば全て綺麗に平らげてくれます!w
※ただし料理が美味しい場合に限る

よく覚えているのが、
同協会員の大崎初音の出演する舞台(人狼TLPT)を10人くらいで見に行った時の出来事。
皆で18時に待ち合わせをしていたところ、
グループラインに松嶋から「ちょっと集合前に買い物してきます」と来ていた。

まあ集合時間まで時間もあるので、別にそれ自体は問題なかったのですが、
数分後に当方、何故か彼女を寿司屋で発見。

本人曰く
可愛いバッグとかを探していたところ、可愛いエンガワを見つけてしまった
との事でした。


さて色々と彼女の小ネタを書きましたが、最後に麻雀プロとしての面を。
上述の通り彼女は今Bリーグ所属、
しかも二年連続首の皮一枚レベルの残留というシビアな結果になっているのですが、個人的には来年こそ順風が吹いてAリーグに行く事を祈っとります。

もともと勤務先での集計成績などでは非常に良い数字を叩いて一時業界でも話題になり、
解説等での視野の広さを見ても麻雀の実力って点は十二分かと、


リーグ戦という短期決戦、めぐりの悪さってどうしようもない部分があるのですが、
それでもやっぱり彼女がAや女流雀王で戦う姿に全然違和感はないし、頑張って欲しいですね。

というわけで最後に、
もしもtwitterとかで「松嶋桃」で検索してこの記事にたどりついた方、。
ついてに日本プロ麻雀協会のHPもチェックして帰ってください!
http://npm2001.com/


よろしくw

2017年1月16日月曜日

アイドルの人生について本気出して考えてみた

ふと思い立って雑記でも上げてみようと思う


アイドルの握手会という物がある。
CDを一枚買ってそれにオマケとしてついて来る握手券をイベントに持っていくと、
10秒ほどお目当てのアイドルと握手出来るという代物だ。

まあこの事を今のご時世に知らない人はあまりいないだろう。
AKB等は特に有名だが、他のアイドルだっていまや多数これをやっているし、
CD音源が商売に使えないこのご時世ではもはやメイン商法と言えよう。

そしてこの握手権は複数枚買う事ができる。
握手会の現場に行った事がある人しかあまりイメージが沸かないかもだが、
何枚か握手券を買って列を何回もループする人もいる。

しかしこれよりも更にとんでもない人だと、
100枚単位で一気に購入をして、
100枚×10秒=1000秒=約17分間、ずーっと手をつなぎながらお目当ての子と会話をしているツワモノもいる。
下手をすると数百枚単位で買う人もいるのだから、実質キャバクラみたいなものだ。


さて、数年前のとある日の事だった。
私はとある友人(O氏)と夕食を食べながら、
このような大量買占めをしている人についての話題をしていた。

そしてふと思い立ったのである。
「これ1枚10秒として、とんでもない枚数を勝ったら、アイドルの人生買えるんじゃね?」

麻雀プロという数字を扱う職業の血も騒ぎ、
私とその方はアイドルの人生を買うための金額計算という極めて無意味な作業を実施した。

CD単価:1200円
一枚での握手時間:10秒

と仮定する

そしてアイドルがあと60年生きると仮定した場合。
必要な買占め時間は60年×365日×24時間×60分×60秒=1,892,160,000秒を買い占める必要があるわけだ。

これを1枚10秒で考えると189,216,000枚を買う必要がある
これを1枚1200円で金額計算すると

結論:227,059,200,000円

つまりアイドルの一生を買う金額は約2270億円
と出たのである!





友人「高いな(--;)」
ワシ「そうですね(--;)」
友人「そもそもそんな長い時間単推しする自信ねーよ。大体推し変してるし」




注意:実際には購入枚数制限があるため、人生買うとか不可能です。
あしからず。

2017年1月13日金曜日

私見にともなう麻雀プロ紹介その5:吉田基成

今日の記事は第十四期雀竜位(現雀竜位)の吉田基成。


http://mj-news.net/mjpro/pd/2015100222791


つまりあと少々の期間が経てば雀竜位を失冠する=私に奪い取られる(予定)可愛そうな男です!キリッ

さて彼について語るに当り、
僕が以前にこのシリーズの記事にて鈴木たろうについて書いた時の記事を紹介、
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/10/1.html
僕は鈴木たろうの一番凄い所を「勝ち続ける事、強者と呼ばれ続ける事」と書きました。
実際僕がデビューした十年以上前に超一流と呼ばれ、今でも超一流と呼ばれ続けている人って、
協会なら鈴木たろう・鈴木達也あたりの数名、他団体を含めても10人いるかどうかです。

そんな中で誤解を恐れずに言うのであれば、
少なくとも去年までの吉田基成は
「一流と呼ばれ続ける事が出来なかった打ち手の一人」と言えるでしょう。

基成は8年前に第六期に雀竜位を獲得し、その勢いのままに同年の第三回オータムチャレンジカップを獲得します。
リーグ戦についてもストレートでB1リーグまでの昇級をこの翌年に果たし、
まさに「協会で一番勢いのある打ち手」「協会五指に入る」等と当時評価されていました。

しかしその後の彼は長いスランプ時期に入る事になります。
翌年の雀竜位失冠、そして期待されていたリーグ戦についてもA昇級はかなわずB2リーグへの降級や毎年の残留争い、
第六、七期に協会の最強候補と称された評価もいつしか風化していく事になるのです。

実際に数年後に彼が決勝進出を果たした第十二期雀竜位、
渋川・木原の評価に対して、吉田の評価はやはり一段見劣りした物でした。
・・・まあ勝ったのは新人の斎藤俊だったんですがw

さてそんな時期を経て迎えた第十四期雀竜位決定戦、
僕は決勝メンバーとしてこの戦いを迎えるに当って、
「客観的に見たら多分一番勝ちたいのは基成なんだろうなあ、、、」と思ったのは良く覚えております。

まあ自分も勿論勝ちたかったですが、
入会三年目で既にタイトル持ってて順調なプロ生活続けてる斎藤より(まあ前年が悪夢でしたが)、
既に協会トップクラスの評価を受け野口賞も前年度に取っている渋川より、
前年に勝ったけどそこまで中堅やってきた僕よりも、

一度受けた「一流」の評価をはがされて、それでもなお何年も麻雀プロを続けている基成、
その勝利の執念は一枚上なのかもなあ、と。
まあ執念で勝てるなら苦労しないのが麻雀というゲームなんですけどね。

麻雀プロを続ける上で覚悟しなきゃいけないのは、
「一度勝っても結局次はわからない」という事、
「勝利の美酒は滅多に味わえないし、味わえてもほんの一瞬」という事です。

そして一度あがった頂点から落ちてまたそこに這い上がるのは、
下から上るのよりも遥かに精神力を要する事なんですね。
だから多くのプロは降級を期に引退してしまうケースがある。

でも、それでも歯を食いしばって「復権を目指す中堅」ってのこの業界には多数いるんですよねえ。
でもそれは非常に困難で、しばらくしたら「そんな奴いたなあ」になってしまう。

だからこそ基成の成し遂げた事はけして簡単なことじゃないという事、
元々競技麻雀なんてドMじゃなきゃできない、基成はその中でも筋金入りのドMと推定される事、
皆さん覚えておいてください。

さて基成さん。
一年間お疲れ様でした!
この二月をもって雀竜位の看板は下ろしてもらう!


※決勝いけなかったら後日この日記に
「俺じゃない、うちの渋川がやる」
とかこっそり追記しとくか(--;)

2017年1月12日木曜日

ナンパ教室に通う男

最近NHKの「ねぽりんぱほりん」という番組に嵌っている。
http://www4.nhk.or.jp/nehorin/

毎回顔出しNGのゲストと司会(山里亮太・YOU)が人形劇でお話をするトーク番組なのだが、
呼ばれるゲストが
二次元しか愛せない女」とか
痴漢冤罪者」とか
国会議員の秘書」とか
なかなかに風変わりでトークも際どくて面白い。


んで昨日やっていた題目が「ナンパ教室に通う男」だった。
そもそもナンパ教室なんて物がこの世にある事が意外なのだが、
この男の遍歴が
①36歳まで彼女いたことなくてナンパ教室に通い始めた
②10年以上通い続けて、今では通算100人以上をお持ち帰りした経験有
とかいうわけだ。

実際にナンパの時の笑える話も色々面白かったのだが、
聞いていて興味深い話も多かった
・ナンパの時は暗記した事をマニュアルどおりにしゃべるだけ。暗記だから喋れるしそれでうまく行く
・昔は恋愛の仕方が解らなくて会社で訴訟沙汰起こして飛ばされた経験があった
・「恋愛の仕方も学校の授業でやるべき」という考え方
男として興味深かったり、共感したりした点がありました。
笑えてかつ深イイ話だった。


さて麻雀プロというのはやはり彼女が出来にくい環境にいると思う。
出会いが無いし、
何より麻雀打ちは変化を好まない内向的な人が多いと思う。
こんな細かいゲームをコツコツと黙々と好んでやってるのだから、そりゃ変化を好む社交的な人よりはそっちの率が高いだろう。
「年齢=彼女イナイ歴」とやつもざらにいるだろうし、そういう奴を見ても僕はそこまで驚かない。

一方でモテる奴はとことんもてる印象がある。
まあ女の扱いが下手な人が多いこの業界で、
たまにいる「イケメンかつ気の使える男」というのはやはり引く手あまたなわけで、
ここに書くと私が業界どころか現世から消されそうな事例とかが幾つか(ry

いうなら
超少数のモテ男と大多数のモテない男により構成される世界
それが麻雀界!
・・・・僕の勝手な印象ですけどね^^;


ちなみに僕も特にモテません^^;
10年彼女がいなかった時期もある。
仕事と休日の対局と友達との遊びに明け暮れて、気づいたら10年たっていたと言うべきかw
まあ別にそれはいい。いやよくないかもだけど。
でも問題は
麻雀界の女性から
「武中さんは麻雀に理解あるし職業も安定しているし優良物件!」とか聞き飽きるほどいわれたが、
実際に付き合った女性は一人もいないというこの圧倒的事実っ!

この業界の女性が男に求めるのは安定とかではないというのを身をもって証明しております!キリッ


・・・・さて改めて、昨日の放送見て、
麻雀プロ友達を何人かナンパ教室に行ってみたい
とかちょっとだけ考えてしまいましたw

別にナンパする気はないんだけど、
人心把握としてどういう事を教えてくるかが興味あるんですよね^^
生放送とかに役立ちそうだな、と。

ちなみに次回の放送は「地下アイドル」らしい。
2/1(水)放送、楽しみだw
そのうち「麻雀プロ」もやってくれないかなあ。
顔出しNGで出てみたい!

このブログを見たNHKからのオファー待ってます!キリッ

2017年1月11日水曜日

初めて天鳳やってみて思った事

第3期しゃるうぃ~てんほう! 予選リーグ 第1節A卓
http://live.nicovideo.jp/watch/lv286078359
https://freshlive.tv/npm2001/72936

ご視聴いただきありがとうございました。
競り合いにほぼ全部勝つとかいうバカづいた展開で1-2-2-1にてフィニッシュ!
後輩ども(というか山中君)を蹴散らして、+6Pの好発進ですよ。キリッ

実際天鳳ってほとんどやった事がなくて、
それでもルールを聞いてある程度はその特殊性を知っていたつもりだったし、今まで何回も解説したりもしましたが、
昨日改めてその特殊性を昨日肌で感じましたね。

素点無視の完全着順制、
かつラスだけが厳しいマイナスのルール
1-2-2ときて素点も結構浮いていたのにも関わらず、
最後の半荘で途中までラス目で、「このままだと今日のトータルは+1P、つまり2着1回分」って思った時は、結構戦慄でした。
協会ルールならおそらく最後がラスでも+50P程度にはなっていただろうし、
改めて「マジか」って思いましたね^^;

以前に以下記事にて「麻雀とはトータルスコアの勝負」と書きましたが、
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_97.html

ルールの違いは「トータル」という物も変えてくる。
当然それは打ち方にもたらす違いも物語っている。

今まで「ラスが痛いルール」とは知っていたけど、
「素点完全無視でラスが痛いルール」って感覚はちょっと足りて無かったかな。
次の対局および解説の時の参考になりました^^

まあ、そもそも巷のフリーや競技も含めて
ラスだけが強烈なマイナスになる天鳳ルールってかなり異質なんですよね。

協会や巷のフリーではトップの方が絶対的にえらい。
よく「トップラス麻雀」とかいう単語聞くけど、そっちの方が勝ち組になりやすいし、
「ラス回避麻雀」の方が遥かに効率が悪いケースが多い。

最高位や連盟やRMUでも結局はラス=トップ、
ラスだけが痛恨というわけではない。

そして何より完全順位勝負って実は巷でほとんど見ない。
まあ101が性質的には天鳳に近いけど、あそこも2=3着という性質やノーテン罰符を考えると、ゲーム性は全然変わる。

というわけで僕としては
「何故天鳳が巷でこんなに流行ったのか?」というのが結構不思議なんです^^;
巷の麻雀好きにはこのルールに違和感おぼえる人が多いかと思いきや、なんですよねえ。
天鳳ユーザーの色々な人の意見が是非聞いてみたい所ではあるし、いつか記事にもしてみたい。





さて改めて昨日について、
自分の打ち方がルールに適応していたか、というのは結構疑問ですw

一回戦のペン7sリーチとか多分やらない方がいいかな、
二回戦のドラ6s切りはミス(テンションで押し切った)だと思うし、
四回戦の3900イーシャンテン放棄のホンイツ一直線もどうかと(個人的には今回のシステムであの状況ならそんなに損と思ってないかも)

まあただ一ついえるのは、
僕は少なくとも今回の場に優勝する為にいるのであって(解説の秋山さんも似たような事言ってたけど)、
残留とか良いポイントでいる事にあまり興味は無いのです。(最終的には残留狙う場合もあるが)

つまりここからもガンガン押すべきとこは押すし、
足きりされても多目に見てください!って事です!

さて、次回は2/7(火)が出番。
頑張りまーす。

※気が向いたら別記事でもうちょっと内容にふれてみるかな。でもバカヅキだった性もありあんまふれたい局がないかもw

2017年1月10日火曜日

初タイトル獲得した知人にはプレゼントを渡す

自分の中で決めている事の一つである。

きっかけは自分が初めて勝った2年前の第十三期雀竜位の時、
優勝した後に幾つかのプレゼントを頂いた事だった。

思えば自分はどちらかというとそういった事にドライな方だったし、
誰かが勝った時に何かをあげようという発想も無かったし、
自分が受け取ってもあまり喜ぶ気がしていなかった。

が2年前に何人かがプレゼントをしてくれた際に、
物としての有難味より「自分のために時間をかけて選んでくれた」という相手の誠意が有難い、という事実に気づいたのである。
※ちなみに私は協会でもかなりの酒好きとして知られているのもあり、大体は酒とかグラスとかツマミ系だったw

それ以来「自分の親しい人が初タイトルの時は何か渡そう」と思うようになったのである。
まあ「何渡したら喜びそうか」「何を渡したら面白そうか」あたりで考えて後はテキトーだがw


さて上述のようにプレゼントをする習慣が出来たのはつい最近で、
それまではそもそも渡す発想すらなかった。
しかし麻雀界の気の利くイイ男達は、こういった気配りも素晴らしい人が多いのである。

とてもよく覚えているのが約2年前の正月明け、
第十三期女流雀王に豊後葵が輝いた後のことだった。

冨本との激闘の果て、数回の決勝敗退を続けた上での涙の初タイトルを獲得した豊後の姿に、多くの協会員が感動した名勝負だった。
そしてその激闘の約一ヶ月後に豊後とスリアロスタジオにてあった私だったが、
もはや彼女が取った事すら忘れかけていた
※決勝直後に会う機会があったのでその時にちゃんと”おめでとう”は言っている

そんな中、
Aリーガーの伊達直樹さんがスタジオ入りするなり、豊後のもとに駆け寄りゴディバのチョコを差し出して一言
「あおいちゃん、おめでとう」
豊後は感動して泣きそうになっていた。
まさに気の利く男っぷりもAリーガーである。

しかし一方の私、その光景を見てとりあえず
ん?豊後なんか祝い事でもあったの?
と素で質問、
そしてそのあと数分間の説教タイムを受ける事になったのである。

そして更にその数分後スタジオに来た須田良規、
彼も素で質問
ん?このゴディバのチョコ誰の?食べていいの?
その後、また豊後の説教タイム(何故か俺も再度)になったのは言うまでもない。


皆さん!
親しい人の初タイトルには(別に初じゃなくてもいいけど)、何かしらかの贈り物をするとやはり喜ぶと思います!
経験者が語る!
相手を喜ばすのは品物じゃなくて、「相手に対して時間をかけた」という誠意、僕ははやりそう思います。

そんなちょっと心温まる(?)お話でした。


オマケ:
先日に協会の古くからのよしみである近藤千雄の祝勝会を開いたのですが、
その場に今年のタイトルホルダーが三人いたんですね。
①近藤千雄 最強位
②朝倉ゆかり 女流雀王
③角谷ヨウスケ 雀王


そんな中でわたし、
主役の近藤もさしおいて、
女性の朝倉もさしおいて、
堂々と角谷だけに祝勝祝いを渡してましたわ。

だって近藤にはプロ最強戦優勝の時にもう渡したし、ゆかりちゃんは何回も女流雀王とってるし・・・^^;
「どうせなら三人分買って来い!」と数人に説教されました。
空気読めなくて申し訳ありませんm(_ _)m

2017年1月7日土曜日

トーナメントとかでメモを取る意味

以前に他記事で書きましたが、
タイトル戦というのはフリーのような無制限回数での平均収支争いではありません。
明確な通過条件があります。

参加者が100人中上位30パーセントが通過、
というような大人数の予選・本選だと、
「ラスを取らなければOK。トップも2着も関係なし」といった状況が出てきます。

これがベスト16のような少人数でのステージとなると条件が明確に。
例えば自分の卓を含めて4卓しかない以上、
「卓内でポイント1位になる」というのは絶対に抑えるべき点、
こうなると「このままトップでも素点をあと3000点稼がないと卓内2位のまま」という状況が出ます。

更に如実になるのがトーナメント戦。
卓内4人中上位2名だけがあがれるという明確なシステム、
卓内のポイントを正確に把握しなければ自分で自分にトドメを刺しかねません。

さて競技にある程度慣れている人は当然この性質を知っている為、
最終戦前に「卓内の人達のポイントをメモする」という行為をとります。
こうしないと、最終局面にて通過の為に必要なポイントが解らないから当然でしょう。
ベスト16とかだと、最終戦前の半荘ですら同卓者のポイントをある程度把握したがる人も多いです。
ちなみに僕も以前とあるベスト16戦にて状況把握不足で痛い目にあって以来、
ほぼ全戦で同卓者のポイントをチェックしています。(※これはいつか別記事で)

まあ、ある程度競技大会に出ている人なら、
ポイントをメモする選手の姿は見慣れた光景でしょう。

競技なれしてない方、
特に新人プロの方、
もしも今後の大会で周りの人達がメモを始めたら「とりあえず真似てメモする」というのをやるのをお勧めします。
僕も最初は良く解らなかったがまずは形から、という奴ですね。



さてここからちょっと話変えます。
上記のような局面でメモを取る行為、
最初は「なんとなく」で問題ないですが、
慣れてきたら「何故メモを取るのか?」という事をちょっと考えてみましょう。

というのも、
今までトンチンカンなメモを取っている人を何回も見てきて、
「目的の理解不足」というのを結構懸念する場合があったからで^^;

数年前にオータムCCであったこんな局面。
最終戦状況:
A君 +35P
私 ▲11P
キム ▲12P
B君 ▲15P

私はこの時メモを取りませんでした。
頭の中で「A君との差、46P」と記憶したのみ。
だってキムやB君との差は、3位と4位といった1着順で素点に関係なくひっくり返る差であり、「覚えた所で無意味」だからです。(まあA君が凄い複雑な位置に立たされて、全体に見逃しとか発生しうる局面になったら、再度細かいチェックはする予定でしたが)


それが唯一関係するA君との差だけ覚えてればOKなのです。

そしてこの時メモを取ってたB君に「A君との差以外は覚える必要がない」と説明した一方で、
誰のメモも取っていなかったA君に「君だけは絶対に全員分のメモをするべき」と説明したわけで^^

他にも数年前に雀竜位で、
同卓者のポイントをメモせずに他卓のポイントをメモしている人を見たりもしたっけ^^;
「トップを取れば昇級確定」って意気込みは伝わったけど。

まあ総論として、
「メモを取る」という小さな行為でも、
「何故?」を改めて考えてみると、
トーナメントとかで自分がやるべき事の戦略眼も広くなって、
「一歩踏み込んで何をすべきか」という事が出来るようになるかも、
と思う次第なわけでした。

ああ、發王戦でたかった。
忙しくてエントリーし忘れた自分が悲しい・・・・
ちなみに去年、
私四回戦で条件を一万点単位で足し算間違えて、同卓の鈴木たろう先生に怒られました(^^;)
「なんで差し込みしねーんだ!」と、、、

まあ人間だからたまにはこういう事もあるし、
「すみません。満貫打ったらダメと勘違いしてましたわm(_ _)m」
と平謝り。

ただそれはいいんですが、
トータルポイントのメモすらしてなかった同卓のおっちゃんがたろうさんにシンクロして
「君!満貫打っても大丈夫だったんだよ!」
とか言って来たのはちょっとだけアツかったw

いやアナタ絶対わかってないでしょ!」と心の中で叫びました^^;

2017年1月5日木曜日

麻雀を上達するための考え方⑥:有効戦術は常に変わっていく

前回の記事
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_28.html



さて需要があったかはわかりませんがw、本シリーズ最後の記事。
前回麻雀には最適解が存在しない理由を書いた一方で、
「最適解があったとしても変動している」という点を書きました。

その理由は単純明快。麻雀が相対的なゲームだからです。
「周りの人達がどう打つか」で一番勝ちやすい戦術なんて変わってしまうんですね。

代表的な例を言えば、
十数年前に出てきたとつげき東北氏。

彼の理論は麻雀界のトレンドを変えました。
いままでタブー視されて来た棒テン即リーやベタオリ・全ツの多用、そして手役よりも手数を重視した進行、
これらによりネット雀荘東風荘でも大きな成果を上げた彼を見て、フリー麻雀や競技麻雀でもそれを真似する人間が増えました。
そして最初の数年はそういったうち方はある程度の成果をあげたかもしれません。

ところがしばらくすると中々勝てないケースが増えてきた(少なくとも競技麻雀界ではw)。
その一番の理由は、とつげき東北氏のマネする人が増えた結果、全体の麻雀スタイルその物が変化してしまったからです。

つまり「今までは特別だった戦術」が「一般的な戦術」に変容し、全体のバランスも変わった結果、
「有効だった戦術」が「あまり役に立たない戦術」になったわけですね。

これは麻雀をはじめとした相対ゲームでは当たり前の事と言えます。
将棋でも藤井猛九段の藤井システムが将棋界を席巻して、戦術研究全体に大きな影響をもたらしたと聞きますし。

こうして勝ちやすい戦術、最適の戦術というのは世の中のトレンドにより常に変化し
前回の記事の内容と合わさって「最適解」というものが存在し得ない状態が出来ているわけですね。

ちなみにですが、
最近の麻雀プロの中には手役派が非常に増えたと思います。
これは先述のとつげき東北氏を初めとした、先手・好形ブームに対する反動もあるでしょう。
そして実際に今勝っているプロには手役派が多いと思う。
僕自身もこの5,6年で大分重い打ち方をする様になったと自覚があります。

・・・・ただ、もうちょっとしたら先手・好形のブームが再来するんじゃないかと予想してます。
このまま手役風潮が加速して、全体のスピードに対する比重が下がってくると、
速攻派が結果を残す事が多くなって、先述のトレンドも変わるんじゃないかなと。

まああくまで予想ですけどね^^;
ちなみにそうなると、またしばらくしたら今度は手役派が(ry


さて最後に、
麻雀に最適解が無い以上「簡単に強くなる方法」なんてのは存在しません。
結局強くなる為には、
この一連記事で書いてきたように、
①ひたすら回数をうって局面を経験する=ボトムアップ
②麻雀のゲーム性や戦略を意識して勉強する=トップダウン
この両方から麻雀というゲームを煮詰めていく以外に方法はないんですね。

たまに後輩とかに、
「強くなる方法を教えて下さい」といわれますが、
どうも「簡単勝つ手軽に強くなる方法が知りたい」というニュアンスを感じることが非常に多い。
実際に強くなる方法はもっと地道な勉強と経験でしか得られない、
そして最適解が無い、あっても変動し続ける以上、
麻雀プロは一生勉強が必要、どんなに強くなっても。それを怠るとあっというまに弱くなります。

ちなみに怠ると弱くなる理由は他にもあって、
更に言えば怠らずとも弱くなる時も普通にあるんですが、まあこれは別記事にて

とこんな感じでこのシリーズも一旦締めたいと思います。

もっと書くこともあるけど、「上達」って観点からどんどん脱線しそうなのでw
いつか気が向いたらフリーだけじゃなくてタイトル戦とかについても書きますかね。

2017年1月3日火曜日

麻雀プロの神頼み

初詣に花園神社に行こうとしたけれど、
1/1も1/2も1/3もあまりにも人が多すぎて挫折しました。

毎年年明けのたびに「日本人っていつからそんなに信仰心あふれる民族になったんだ、、、、」
と言ってやりたくなる、どうも僕です。

というわけで初詣は家の近くにある成子天神にておまいり。
おみくじは吉でした。


ちなみにこの神社は2年前の第13期雀竜位等、色々と思い出があるのです。
詳しくは下記記事にて

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/10/blog-post_22.html

麻雀プロは「対局前にお参り」をやる人がちょくちょくいます。
僕もその一人です!

将棋プロとかにも多いのかなあ。
漫画「三月のライオン」でも、お参りのシーンはチラチラ見るし。

卓の上では人事を尽くすけど、
結局最後に勝負を決めるのは天命である以上、
卓外でもやるべきことはすべてやる、それが麻雀プロの思考なのです!?

特に神楽坂の赤城神社、
競技麻雀の聖地の一つである神楽坂”ばかんす”がある関係で、
いつもばかんすでの対局で行くたびに、決まってお参りをしております。
・・・・まあ9割方負けるんですけどね(--;)

そして赤木神社について忘れられない思い出が一つ。

事が起きたのは約5年前の第6回オータムCC。
僕が人生初の決勝の舞台に立った時の事でした。

3回戦を終えて上位とほぼ同点の好位置につけた中、
休憩中に運気向上の為に赤城神社へのお参りに行こうとしました。

その時同じく決勝メンバーだった下石君(当時は関西在住)が、
「僕も行きたいです」と言ってきたのです。

その時僕は
「関西から来た右も左も解らない子だし案内してあげよう。そしてその善行によって運気を高めよう
と考えて彼を案内したのですが、

以下、ついた先での下石君の所作

①鳥居をくぐる前にお辞儀
Σ(・ω・ノ)ノ!

②手水場にて手馴れた感じで以下の所作
・左手を清める
・右手を清める
・左手で口をゆすぐ
・左手を再度清める
・ひしゃくの持つ箇所を清める
Σ(・ω・ノ)ノ!

③お参りするところにて、しっかり二礼二拝
Σ(・ω・ノ)ノ!

④最後、鳥居を出た後に、振り返ってお辞儀
Σ(・ω・ノ)ノ!

と完璧な立ち振る舞いを披露してきたわけで。

聞いたところ彼は神職系の学校に通っているとの事でした。
「・・・こんな男に運ゲーで勝てるわけが無い」とか思ってたら、
案の定最後の最後に競り負けて準優勝となったわけですw

それ以来、神楽坂での対局の際には必ず彼の真似をしております。
ほぼほぼ負けてますけどね!!


ちなみに決勝終わった時に、
下石君に「麻雀プロに熱中するのも悪くないけど、できれば本業もしっかりね」
と言ったのですが、
数ヵ月後に彼は雀荘メンバーになる事を決意して神職を放棄!

「顔は好青年だが、やはり麻雀バカだったか」
と思ったのを良く覚えておりますw

現在彼はマーチャオ池袋で副店長やってるみたいなので、
興味のある方は会いに行ってあげてください!

さてお参りも終わったし、
今年の対局もバカづきますように・・・・・・

2017年1月1日日曜日

その年始の抱負、本当に大丈夫でしょうか?

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
そして今年も当ブログを是非ともごひいき頂けると幸いです!

さて新年一発目のブログなのですが、
いきなり真面目な麻雀ネタを書きたいかと。

皆さん、
新年の目標に麻雀についての抱負を掲げてたりしますかね?
掲げてない方、今回の記事はあまり参考になりませんので読まなくてもOKです!







では掲げている方々、
「リーグ戦昇級」とか
「平均着順2.2台」とか、
そんな抱負を掲げてたりしますかね?

もしそうだとしたら、その抱負の”本当の目的”は何でしょうか?
もしもその目的が「麻雀を今より強くなって結果を出したい」という物でしたら、
あまり意味が無いので変更するのをすすめます、

そうでないならば、今回の記事はあまり参考になりませんので読まなくてもOKです!









さてようやく今日の本題、
何故上記の抱負に問題があるのかについて書こうかと。

「麻雀を今より強くなって結果を出したい」この考え方自体は別にそこまで問題はありません。

ところが冒頭に述べた「昇級」「平均着順」といった目標は
「麻雀を強くなる」という前半部分がほとんど具体的に盛り込まれていないのに、
「結果を出したい」という後半部分だけは具体的になっている、これが大きな問題なのです。


そもそも麻雀打ちが目標を掲げるとき、
このような結果についての目標を掲げてしまう事が非常に多い。
しかし本当に結果を出したいのであれば、これらの目標を「最初に」掲げるべきではありません。

理由は「達成できるかどうかなんてほぼ運次第」だからです。

以前に別記事で書いたのですが、
「麻雀の結果というのは実力と直接の因果関係を持っていません」
結果だけで言うのであれば100%運なのです。
※参考記事
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_82.html

この点から考える問題点として
①結果がうまく出たとしても自分(実力)は変化していないケースがある
②結局達成できずに挫折するケースが多い=モチベ降下につながる

となるんですね。
まず①がまずい。
その年運よく達成できても長い目で見たらかえって悪影響になるケースが多い。
そして②も良くない。
「ああ達成できなかった。もういいや、、、、」
となって努力放棄をしてしまう事につながりやすい。

要する達成できても出来なくても、
「麻雀の実力向上」という物にプラスにならないケースが非常に多いのです。

さて、
そうなってしまわない為にたてるべき年始の抱負のススメ!!
それは自己努力で達成出来る物で、麻雀の結果ではなく実力向上に影響ある物です。

・点数計算をしっかり出来るように問題を100問解く
・気になってる戦術本を今すぐかって一冊読む
・オープン大会に10個出る
・一ヶ月に100回打つ
・勉強会に通う
・リーグ戦で同卓者に質問を必ずする

ものすごい華がないですけどやっぱこうなりますw
麻雀の実力と結果はあくまで別物だという点、
運任せの目標を達成しても自分にとって悪い影響が生まれる可能性が高い点、
これを考えて、自分の力で何が出来るかを考えて目標を作ってみてください。

ちなみに「別に麻雀強くならなくて良い。バカづいて結果出ろ!」と思っているなら、
冒頭の抱負には特に問題はありませんので、あしからず。
、、、まあだったらそんなの抱負にする必要ねーだろ!と突っ込みたいですけどねw


あらためまして当ブログ、
こんな感じで今年も色々書いて行きますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m