2016年12月16日金曜日

麻雀を上達するための考え方②:そもそも麻雀とはどういうゲームか?

前回の記事
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/10/blog-post_4.html




麻雀をつよくなるにあたってのトップダウン思考の第一弾
麻雀のゲーム性について書こうかと。
「麻雀ってどんなゲームか」

これを言うにあたり、
かの「麻雀サイボーグ」こと小林剛プロが昔とあるコラムで言っていた台詞を引用しするとこんな感じです。

麻雀を100回やったら、
1回1回の結果は100%運。
ただし1打1打は100%実力
打ち手は自分の勝率が一番高くなる選択肢をひたすら選び続けて、
あとは当り(=自分にとって都合の良い偶然)を引く事を祈る。その繰り返しである。
重要なのは結果に左右されない事。

ここまで完璧に表現されてしまうと私としちゃもう喋る事もないのですが、
補足の為、もう少々具体的に述べてみようかとw
ちなみに上記の文で理解できた人は、この先は読まずともOKです!


さて、具体的例を一つ。
10円玉があったとします。
表が出る可能性は何%でしょう?


50%と考えた貴方ハズレです。
正解は49.95%。
裏の方がちょっとだけでやすいのです。

理由は10円玉の重心。
この重心が10円玉のど真ん中にあれば表裏の可能性は1:1ですが、
実際には模様が複雑な表の方にちょっとだけ偏ります。
これにより裏の方がでやすくなるのです。


さて今から10円玉を投げます。
表か裏の好きな方にベッドしてください。
・・・・こう聞かれたらどっちにベッドしますか?
正解はいうまでもなく裏。
ひたすら裏にかけ続ければ、トータルでは間違いなく勝てます。裏の方が多く出るのだから。

ただし、1回1回については裏が出ない時なんて全然ある。
なんせ0.05%しか差はないのです。
でも行為として正しいのはひたすら裏にかける事なんですね。
結果なんて関係なく。
つまり
裏にベッドするという行為が正しい。出た結果は関係ない。
これが冒頭の結論。

麻雀にも同じ事がいえます。
コインのように単純に重心だけではなく色々な情報要素があります(まあコインだって色々あるんですが実は)。
自分の手、河、相手の挙動、流れ etc
これらから総合的に判断して決断して、
勝つか負けるかは結局最後は運次第。
ただこれだけなんです。


この非常にシンプルな「結果と選択の分離」をしっかりまずは理解してください。
「当たる当たらない」は別に重要ではなく「どちらが出やすいか目か」をちゃんと把握する事が重要なのです。

たまに「結果が悪かったから自分は間違っていた」と考える人がいます。
確かにこの二つは因果関係がありますし、その考え方は完全な間違いではないケースもある。
でも決して両者はイコールではない。

結果と関係なく自分の選択をロジカルに考える事、
色々な事象を検討して、出来る限り数値と理論で判断できる領域を増やす事。(最後は感覚的に判断しますが)
これが必要なのです。

以上が「麻雀のゲーム性」
これを考慮したうえで、
戦略的概念」つまり「勝つ為の考え方」にいきかいかと。
続く





、、、、と見せかけてもう一つだけ大事な事を。
冒頭で「10円玉は実は裏の方が出やすい。表の可能性は49.95%」といいましたが、
嘘っぱちです。
僕どっちが出やすいかなんて知りませんw
そもそも10円玉ごとに個体差もあるでしょうし。
ただ重心に偏りはあるだろうし、どっちかのほうが出やすくなってるのはほぼ間違いないでしょうね。


何が言いたいかといえば
「今知っている知識もある程度は疑わなきゃいけない」って事。
もう一つは「誰かが言った事を鵜呑みにするのは危険」って事。

麻雀は
「自分の事を強い(それなりには打てる)と思い込んでる人」が多い。
そしてそういう人ほどしたり顔で麻雀についての知識を披露してきます。

でも注意深く観察する事を忘れないで下さい。
最初はそれが正しいかなんて判断できなくてもいい、
鵜呑みにせずに疑問を持つ事、他の人にも聞いたりしてみる事、
これだけでだいぶ違います。

それを繰り返して自分の中で変えない根幹部分と、変えていく枝葉の部分、
これをしっかり見極められるようになって、ようやく上級者なんじゃないでしょうかね?
何事も。




という訳で、このブログもあくまでご参考程度にw