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2017年11月20日月曜日

「リベンジ」の誤用(人狼スリアロ村第63幕を振り返る)

※人狼スリアロ村第63幕3戦目のネタバレを含みます。


英単語のrevengeは「復讐」「仕返し」「恨みをはらす」「報復」というネガティブな意味なのだが、
何故か日本では、「再挑戦」「雪辱する」「借りを返す」といったポジティブな意味で使われたりする。

この言葉が世間で特に注目されたのは1999年、
当時、西武ライオンズに鳴物入りで入団したルーキー投手の松坂大輔が、
千葉ロッテマリーンズのエース黒木知宏と投げ合って敗北した際に「リベンジします」と宣言し、
その後同じく黒木と投げ合って勝利した熱き戦い、
これによりその「リベンジ」が流行語大賞に選ばれた事である。

僕も勝負の世界に片足の指先くらいを突っ込んでいる身として、
リベンジという思いを秘めている事象はいくつかある。

今までの競技人生で言えば、
10回以上僕の昇級を拒み続けたB2リーグの壁、
同じく10数回以上僕の決勝進出を拒み続けた準決勝の壁、
今年で言えば去年の雀竜位のリベンジとなる来月のB級、
そして今年のリベンジとなる来年のB1リーグ、
いくらでもある。


さてそんな中、
人狼スリアロ村について言えば大きく2つのリベンジ対象、言うなら壁が自分の中にはある。

僕が偽占いでCOしようが偽霊媒でCOしようが一切信用しない「白田みおの壁」
そして、本物霊媒でCOしようが偽物霊媒でCOしようが問答無用で初日結果を言えずに殺される「霊媒の壁」である。

昨日のスリアロ村3戦目の事だった。

僕が引いたカードは狂人、
人狼の3人をサポートしつつ、あわよくば自分自身が彼らの身代わりとなる従者のポジションである。

ちなみにこ直前の2戦目にて人狼を引いて偽占いCOをした結果、
将棋女流棋士の山口さんとの勝てるわけもない信頼勝負にて初日吊りされた僕は、
「今度は霊媒で出よう」
そう考えていた。

初日は特にCOせず、突入した2日目。(噛まれなかったことにほっと一息)
とりあえず霊だと名乗り出たら、占いCOをしていたケルヴィンが「武中進を占ったら人間でした」と言ってきた。

「いける」

一人しか名乗り出てない占いから人間である事が村に告げられる、
これはかなり大きな後押しである。

堂々と初日の霊結果(もちろん嘘)を言う。
これでとりあえず自分の一つの壁を超えた。

対抗の霊媒に原さんが出てきたが関係ない。
僕は少なくとも村目線では原さんよりは後回しに処刑するべきポジだ。

でも狂人として「念のために霊ロラをしたい。原さん処刑しましょう。」と主張しておく
狂人である自分からは人狼(ご主人様)はわからない。占い結果が出ていない人たち(グレー)を処刑対象にするとうっかりご主人を殺すことがある。
これは当然の策だ。

が、思ったよりもみんなグレーに行きたがった結果、
はなうさとかいう胡散臭い奴が処刑される。
「人狼じゃないだろうな・・・」
とかびくびくしながらも、
翌日に対抗霊媒の原さんが「はなうさは人間だった」と言っていてほっと一息。

そして翌日は占い師のケルが「瑞原さんを占ったら人狼だった」と発言。
ご主人だったか、、、
でもここでケルに歯向かうのは村人に疑われるしやむをえない。
大丈夫、瑞原さんがいなくなってもまだご主人は2人生きてる!勝てる!
心の中で謝りながら瑞原さんに投票。

対抗の原さんはなぜか僕に入れるとかよくわからん事している。
(なんだそりゃ、随分ぶれてるな。これなら明日原さんを処刑できそうだ。)
とか考えた。

なにより僕には”ケルヴィンの占い結果”という強い武器もある。
そして翌日、そんな僕の言葉通りに場は進行し、原さんは処刑される事になる。

「自信が確信に変わりました」

冒頭の松坂大輔のもう一つの名言。
入団会見時に「イチローさんを力でねじ伏せたい」と誓った18歳、
当時すでに5年連続首位打者として球界トップに君臨していた天才打者に対する挑戦、
その初対決にて3打席連続3振に相手を切って取って勝利投手となった後の言葉である。

今までさんざん初日結果を言えずに封殺された中それをはねのけ、
そして霊としての信頼度を勝ち取って狼陣営を勝利に導いている今の状態に、
まさにそんな高揚感を覚えていた。

そして夜のターンに行く直前だった、

GMのとよぴーが随分ともったいぶる。
(どっちの霊が本物でも終わらないんだし、はよ行こうや・・・・)
とか思っていたら、
「村の勝利です!」





一瞬何が起きたかわからず、
でもちょっと考えると真の霊媒はとっくに死んでて(初日に噛まれた谷)、
僕はご主人様である原さんとずっと殴り合っていたという点を把握する。
どうりで原さんの歯切れが悪かったわけだ(--;)


というわけで、
超えたかと思っていた霊媒の壁を実は全く超えていなかった、そんな僕の奮闘でありました。
、、、いや初日結果は言えたから、一応壁は超えたのか(ーー;)

そんなスリアロ村第63幕、
改めてご視聴いただいた方々ありがとうございます!
まだの方はTSを是非に!

久々に人狼日記書いてみた、
今後もネタがありゃもっと書きたいな。
スリアロ村の奴らの暴露話でも書こうかな・・・・

http://live.nicovideo.jp/watch/lv308494159
https://freshlive.tv/jinrou-ch/168379

2017年11月17日金曜日

麻雀人口増加にむけた大きな一歩

日本プロ麻雀連盟と、イオンの子会社であるイオンファンタジーが、健康麻雀の普及に向け、業務提携を結んだというニュースが、今週大きな話題になっている。

これは本当に凄いし、素晴らしい。
これを形にした森山さんの手腕は本当にさすがだと思う。こういった力については業界内に右に出る物はいないだろう。
まずはシニア層向けがメインになってくるだろうが、
若年層も含めた麻雀人口増加に向けて今後もぜひ拡大してほしい。

https://majan.co.jp/tonikkyoku/

あらためて麻雀って世間のイメージが決して良くないゲームである。
業界内の人にはこの「世間のイメージの悪さ」をあんま気づいてない人も多いけど、
サラリーマンやりながら麻雀プロやってると、世間一般との感覚の差を感じる事は多い。
ちなみに僕の場合、
「フリー雀壮によく行く」と行って「ものすごいギャンブル中毒者」みたいに会社の同僚に見られた事もあるし、
当時つきあってた彼女さんの親に「麻雀プロやってる」と言ったところ、凄い難色を示された事もある。
まあこれは極端な例だがw

差別意識って恐ろしい。
何が恐ろしいかって理由が無い点である。
それは小さいころから何となく見て聞いてきた潜在意識が示すレベルの拒否反応であって、簡単にはなくならない。

どうすればなくせるかといえば、
これはもう長い時間をかけて世代を重ねるしかないだろうし。

ちょっと前にこのブログで黒人人種差別についてちょっと書いた記事があって、
その中で黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの映画「42 世界を変えた男」について触れた。

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/04/blog-post_17.html

この映画の中では、
多くの白人がジャッキーに罵声を浴びせる姿が描かれている一方で、
彼のプレイに感動する白人の子供についても描かれている。

こういった子供が黒人差別を否定しながら大きくなって、
さらにその子供たちは小さいころから黒人と当たり前のように接して、
世代をかけて差別意識を淘汰していった。

凄いオーバーに言えば麻雀もそうなるべく、
我々はもっと多くの麻雀人口を増やして、
次の世代の子供たちが麻雀に差別意識なく大人になっていくのを目指す、
こういった種まきが今一番大事と思うわけです。
だからこそ、この手の活動は凄い応援したい。

僕自身は、
タレントやアイドルが麻雀プロを兼ねるのも結構賛成派。(NMBの麻雀番組が潰れなかったのは本当に嬉しい)
それだけで麻雀人口増加につながる。

女流プロについても業界にもっと増えてほしいと思う。
女性が増えれば男性もまた増えて結果多くの人が来てくれる、
この点については僕みたいな中堅男性プロにはできない大きな活躍をしてくれているわけで。

競技麻雀ファンが「女流」とか「麻雀以外の活動に力を入れてるプロ」に難色示すのはわかるが(というか僕も全く思うところがないわけじゃないし)、
ただそれらの人をたどって麻雀を知ってくれた人たちが、興味を削がれるような事をするのは本気で勘弁してほしい。
特に麻雀プロ関係者がそれをやるのは理解に苦しむ。(せめて陰口にしてくれ、と)

「入口がいかに大事か」という話である。
競技麻雀ファンって一回や二回のいやな体験があっても麻雀を嫌いにはならないけど、
新規ファンの方には全然あり得るわけで。

まあいつかは業界がもっと大きくなって、
普及役と選手が分離するのが理想なのかもしれないけど、まだまだ村社会だしね。

個人で言えば人狼に出る理由はそれが一番ですね。
樋口清香が人狼ファンに麻雀教えてるのとか、本当に素晴らしい活動だと思ってるし。

もっと多くの新規ファンが増えてほしいと思うわけだ。


あっ、でも最後に言うとですね、

僕は麻雀人口はもっと増えてほしいしと思ってるのですが、
実は競技麻雀人口は増えなくていいと思ってます。(減るべきとすら思ってる)

だって入口が簡単そうに見えるから勘違いする人多いけどひどくマニアックな世界なんだもん。
そのうえ今は数が多すぎるとすら思ってるし。

麻雀=競技麻雀じゃないし、
麻雀人口増加=競技麻雀人口増加じゃない。

私見ですけどね。
これについてはいつか別記事で書くかも。

2017年11月14日火曜日

ブログ開始から1年過ぎてもまだ達成されていない願い

当ブログを本格的に書き初めて、気付いたら1年以上過ぎていたらしい。(開設はもっと前だったが)
一つの区切りを突破した事はちょっと嬉しく思う。

この一年思えば緩い話も真面目な話も色々書いた。
書き始めた時から思ってたけど、やっぱ一年くらいは何の問題も無く書けた感がある。
「十数年麻雀プロと会社員やってきた自分だからこそ書ける事が幾つかあるかなあ」
とか思ってはじめたが、思いのほか書きたい事がいっぱいある事に、書けば書くほど気付いて、まだまだ書きたい事もある。

こう振り返ると自分の10年以上に及ぶ麻雀プロ生活ってそれなりに色々な事があったと実感できる^^

まあ一方で「いつかは書く事なくなるのかねえ」とか思わなくも無い。
作家の人とかが「書く事をストックする」といって旅行いったり取材にいったりする理由がちょっとだけわかった。
僕も「自分の中での麻雀プロとしてのストック」が無くなる事が最近ちょっと怖かったりもする。
・・・スケールがちがいすぎる悩みなんだろうがw

願わくば10年後も色々と「書く事がたくさんある」って状態を維持したい。
麻雀プロの皆様、セットとか飲みとか誘ってください!キリッ

まあ一方で人狼については「何も書けない自分」に出会った。
別に書こうと思えば書けるんだけど、「自分もしくは自分に近しい人でないと生み出せない」って読み物に出来る気がしない、って言うのが正確だろうか。

改めてこのブログで「俺麻雀バカなんだなあ・・・」とか気付かせてもらえた点も感謝である。






がしかし、
この1年たってもいまだに達成していない夢がある。

それは「炎上」である。

炎上って結構な宣伝になるって言うじゃないですか。
麻雀界でもたまに見かけるし、「当人は大変だろうなあ・・・・」とか思いつつも、
それでアクセス数稼げるかと思う、たまには燃えてほしいわけで。
このブログ書きはじめた時も、
「炎上すれば閲覧数増えそうだな。一回くらい起きないだろうか、、、、」
とか思っていた。

それを考慮して
書いている内容とかも結構一歩間違えたら炎上しそうなギリギリどころを攻めた”つもり”の物もある。

・・・が一回たりとも炎上しない。
僕が想像する以上に炎上させるのって難しいと、この数ヶ月で改めて実感した次第だ。
やっぱ世の中の人って他人にそこまで強い興味とか持ってないよねw

しかも僕はこのブログを書くにあたり自分の素性をほぼ全て公開しているので、
いきなりとんでもない反社会的な事を書いたり、
いきなりとんでもない動画あげたりできない。
「炎上した結果ブログと一緒に麻雀界から消えてなくなる」というのは避けねばならない事を考えても、
結局目標は「賛否両論あふれ出るギリギリラインの話題でネットにて取り上げられ拡散される」であり、
「上手に焼けました」位になってくるので中々うまくいかないのが現状だ。


しかしまあ、
世の中の有名人とかになると、
「数百万円寄付した」って写真つきで書いて炎上とかいう意味不明の出来事とかもあるよね。
あれ本気で炎上する理由がわかんなかったし。
結局炎上するにはもっと有名にならねば無理という事なんだろうか・・・・

最後に改めまして、
いつも記事をごらん頂きありがとうございます!
今後も緩く書いていこうかと思いますので。


そして3年目までには一回くらい炎上させる事を目標にします!キリッ